2008年11月25日
福山商工会議所の動き(11/14〜11/24)【FCCIライナー477号】
行事名場所出席者
※111/14びんご産業市場(〜16日)広島県立ふくやま産業交流館片岡課長他
※2u-Japanフェスタinふくやま2008(〜16日)広島県立ふくやま産業交流館小林課長他
-平成20年度「北京セミナー・プレセミナー」当所議員クラブ猪原課長他
※3モノづくりセミナー当所301会議室後藤(美)主事他
※4中国電子タグ(RFID)利活用研究フォーラム広島県立ふくやま産業交流館石井専務理事他
※5第2回情報化推進委員会広島県立ふくやま産業交流館小林課長他
-11/15経営革新塾当所9階会議室岡本課長他
-11/16第120回簿記検定試験当所101会議室他猪原課長他
-11/17福山知っとる検定記者発表福山市政記者クラブ福永理事・事務局長他
※6退職金セミナー「適格年金移行先の徹底分析と移行先選択時のポイント」当所304会議室野島課長
-金融審査会当所第2応接室林副会頭他
※711/19労務管理セミナー当所301会議室山本(順)主事
-経営実務講座vol.3当所304会議室山本(順)主事
-11/20中国ビジネス定期相談会当所第2応接室弘芝係長
※8平成20年度第1回小規模企業振興委員連絡会議当所302会議室岡本課長他
※9経営安定特別セミナー当所301会議室池田部長他
-11/21モノづくりセミナー当所301会議室後藤(美)主事他
知的財産活用講座当所9階会議室藤井係長
-11/22経営革新塾当所9階会議室岡本課長他
平成20年度福山少年少女発明クラブ例会ポリテクカレッジ福山木原嘱託
-11/23第21回福祉住環境コーディネーター検定試験当所101会議室大村係長他
※10ふくやま卸売市場ふれあい祭福山地方卸売市場菅田会頭他



※1 びんご産業市場(11/14〜16)《地域振興課》

【来場者】
  33,000人
【概 要】
 今回で7回目となる「びんご産業市場」を(財)備後地域地場産業振興センター・(学)福山大学・u-Japanフェスタinふくやま2008実行委員会・当所の4者により開催した。
 びんご産業市場は、昨年までの「じばさんフェア」併催に加え、今年度は「u-Japanフェスタinふくやま2008」を同時開催。
 会場には、備後地域の特色ある企業の商品や技術の紹介を行う企業展示コーナーや即売コーナー、全国各地の地場産業振興センターによる特産品の即売会、「びんご創造力・福山大学」をテーマに、福山大学・福山平成大学が目指すユニークな「もの・人づくり」を紹介するコーナー、u-Japanフェスタでは、ICT関連の展示、デモンストレーション、講演会および、地上デジタル放送体験イベント等を行い、大勢の企業関係者、家族連れでにぎわった。



※2 u-Japanフェスタinふくやま2008(11/14〜16)《情報課》

【来場者】
  5,400名
【概 要】
 「ICTによる豊かで活力ある地域づくり」をテーマに開催した。
 会場では、参加企業28社によるICT関連の展示、デモンストレーションが行われ、14日には「ユビキタスネット社会のモバイルと電子タグ」をテーマに講演会を開催。
 さらに15日には、キャラバンカーによる地デジ体験イベント、「‘地デジ準備’全国キャラバンinふくやま」が正面玄関で開催され、多くの人で賑わった。



※3 モノづくりセミナー(11/14)《経営課》

【受講者】
  26名
【概 要】
 広島大学大学院工学研究科 機械システム工学専攻 教授 吉田 総仁氏と准教授 日野 隆太郎氏を講師に迎え、「機械設計および材料加工の基礎とその応用」と題し、全3回シリーズのセミナーを開催。機械製造や電気製造の事業所より受講申込30名。
 第1回目のセミナーでは、金属材料の機械的性質を考慮に入れた強度測定法を紹介し、材料力学による剛性計算など演習も交えながら、機械設計の際の加工工程や材料選択の方法など材料加工の基礎について学んだ。
 今後は、応力集中に起因した金属破壊や金属疲労などから発生した事故例を紹介しながら、応力集中の見積もりや応力解析の役割について解説し、最適工程設計について学ぶ予定。



※4 中国電子タグ(RFID)利活用研究フォーラム(11/14)《情報課》

【参加者】
  140名
【概 要】
 「ユビキタスネット社会のモバイルと電子タグ」をテーマに、11月14日〜16日まで開催の「u-Japanフェスタinふくやま2008」の関連行事として開催。電子タグの電波利用技術やユビキタス・ネットワーク等のツールとしての活用・導入事例および動向等を学び、社会インフラとしての電子タグシステムの在り方について考えた。
 講師、内容については次のとおり。
1.「電波のあれこれ」〜周波数帯の使い方と電波利用〜
講師:総務省中国総合通信局 無線通信部企画調整課課長 福田卓夫 氏
概要:周波数ごとの主な用途や電波の特徴、またユビキタス特区事業の概要について話した。
2.「どうする?大規模災害の情報収集!!」〜最先端ICTによる情報収集技術〜
講師:(独)情報通信研究機構(NICT)第三研究部門 情報通信セキュリティ研究センター
防災・減災基盤技術グループリーダー 滝澤 修 氏
概要:防災減災ICTのあり方として、災害時の安否確認や被災家屋の応急危険判定などで、電子タグを利用する研究開発や、地下街などGPSが届きにくいエリアで、携帯電話から緊急電話に発信位置を通報する機能、また、電子タグとモバイル機器で、災害時の被害を軽減する「減災」技術の動向などを紹介した。
3.「ケータイで何ができるか?」〜モバイルe−ビジネス〜
講師:(株)NTTドコモ中国支社 ビジネス推進部担当部長 山口雅明 氏
概要:ケータイ利用の今昔、ケータイ機能の進化と賢い利活用方法、また、モバイルe−ビジネスのいろいろな事例について紹介した。



※5 第2回情報化推進委員会(11/14)《情報課》

【出席者】
  桑田委員長ほか委員4名、委員代理出席2名、石井専務理事、事務局3名 計11名
【概 要】
 「びんご産業市場」と「じばさんフェア」と同時開催した、「u-Japanフェスタinふくやま2008」の視察と、その関連行事として開催した「中国電子タグ利活用研究フォーラム」へ参加した。



※6 退職金セミナー(11/17)《会員課》

【受講者】
  14名
【概 要】
 商工会議所年金教育センター登録講師 佐藤 健次 氏(社会保険労務士・CFP)を講師に迎え、「適格年金移行先の徹底分析と移行先選択時のポイント」を開催した。
 平成24年3月末には適格退職年金制度が廃止されるが、平成19年度で適格退職年金実施企業は約3万件あり、制度廃止までに移行完了するには準備期間などを考えると1年以内には準備にかかる必要がある。
 セミナーでは、移行先制度の特徴の比較と移行後のコストを検討する着眼点や退職給付制度改革の基本ステップを元に、各種の移行方法の特徴を具体的に説明した。
 また、退職金制度改革の注意点として、「労働条件の不利益変更」を伴うケースが多いため、法律上のルールに従った実行が必要であると内容説明をした。



※7 労務管理セミナー(11/19)《経営課》

【受講者】
  37名
【概 要】
 福山商工会議所と広島県社会保険労務士会との共催で開催した。
 第一部では(有)後藤経営労務事務所 代表取締役 後藤 昌裕氏を講師に招き、「高年齢者の活用による安心して働ける活き活き企業をめざして」をテーマに講演。高齢者雇用の現状について説明があり、高齢者を雇用する場合のポイントとして評価制度などについて話し、最後に高齢者雇用に関する助成金について説明した。
 第二部では、ひなだ社会保険労務士事務所 日南田 悟氏を講師に招き、「ご存知ですか『労働契約るーる』」をテーマに講演。職場でのトラブルを未然に防ぐ、望ましい労働契約のあり方について事例を交えて説明した。
 講演の後に相談を受け付け、2件の個別相談があった。



※8 平成20年度第1回小規模企業振興委員連絡会議(11/20)《経営課》

【出席者】
  小規模企業振興委員27名、事務局2名 計29名
【概 要】
 小規模事業者と商工会議所のパイプ役を務める小規模企業振興委員の連絡会議を開催した。
 はじめに事務局より、小規模企業振興委員活動として経営改善普及事業の推進、および毎年経営課が実施している移動経営相談会への協力依頼をお願いした。
 次に、日本政策金融公庫 佐竹 義和融資課長をゲストに招き、本年10月1日から国民生活金融公庫が中小公庫等と統合になった日本政策金融公庫の業務内容の説明と最近話題になっている企業再建・事業承継支援資金等の融資制度について説明した。



※9 経営安定特別セミナー(11/20)《経営課》

【受講者】
  69名
【概 要】
 元株式会社はとバス 代表取締役社長で、「三やか」人生アドバイザーの宮端 清次氏を講師に迎え、「お茶一杯から始まった“はとバス”の経営改革〜“お客様のためには何が必要か”“社員は大切に、ただし甘やかさず、仕事は厳しくすることが重要”〜」をテーマに、開催した。
 講師は、倒産寸前のはとバス社長に就任し、「会社を潰したくなかったら耐えて欲しい」と訴え、徹底した顧客サービスと社長以下全社員の賃金カットを断行。同社を立て直すとともに、短期間で復配に漕ぎつけるという離れ業をやってのけられたことなどついて話した。改革への一番の近道は、トップ(の意識)が変わること、そうすれば社員がついて来る、「再建」は一年目が勝負、ES(従業員満足)がCS(顧客満足)につながる、などと話した。



※10 ふくやま卸売市場ふれあい祭(11/23)《経営課》

【来場者】
  約20,000人
【概 要】
 ふくやま卸売市場ふれあい実行委員会(福山地方卸売市場内各社各組合、福山市、当所)の主催により、福山地方卸売市場で開催した。
 卸売市場開場以来はじめての開催で、市場を開放し、備後地方を中心に、青森から沖縄まで各地の野菜や果物、魚介類等を販売。物販や飲食の出店もあり、多くの市民が訪れた。



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