2010年02月25日
☆ 会議所の動き ☆(2/15〜2/24)【FCCIライナー520号】
行事名場所出席者
 2/15金融審査会当所第2応接室天野副会頭他
※1トップマネジメントセミナー当所101会議室石井専務理事他
 2/16青年部2月役員会当所9階青年部室佐々木課長他
 2/17第37回1級・第65回3級販売士検定試験当所301会議室他藤井係長他
女性会正副会長会議当所2階会議室藤原女性会会長他
※2中国・ベトナム・インドビジネスセミナー当所102会議室福永理事・事務局長他
※32/18労政委員会当所303会議室福永理事・事務局長他
 2/19移動経営相談会瀬戸公民館小畠係長他
※42/20生命共済制度加入者還元バスツアー湯村温泉(兵庫県)石井専務理事他
※5 商店街活性化に向けた「まちづくり研究会」実践事業「まち遊び・七人のこびととかくれんぼ」本通ファースト 他片岡課長他
 移動経営相談会鞆公民館岡本課長他
 2/21第43回福山市小・中学生珠算競技大会当所101会議室猪原課長他
※62/22国際交流委員会当所303会議室石井専務理事他
 平成21年分確定申告個別相談会(・23日)当所松永支所藤原(乃)主事
※72/232009年度IPA情報セキュリティセミナー当所102会議室小林課長他
 小規模事業者経営改善資金担当者打合せ会議当所306会議室池田部長他
広島商工会議所青年部との交流懇談会広島商工会議所横藤田青年部会長他


※1 トップマネジメントセミナー(2/15)《総務課》
【受講者】
青年部会員44名、一般参加者70名、石井専務理事、福永理事・事務局長、事務局3名 計119名
【概 要】
昨年10月発足した当所青年部のはじめての対外事業として、研修委員会担当によるセミナーを開催した。テーマは「積極志向は正しい姿勢から〜石川遼君も学んだ〜」。講師のゴルフ・ティーチングプロ、「姿正道」提唱者 マイク 小西氏は、人間の身体構造を研究のうえ、独自のゴルフスイング理論を確立し、また、昨今の日本の子供の姿勢の悪さに起因する健康障害等を憂い、姿勢を正す「姿正論」の提唱者。
講演の中でも、良い姿勢をとれば自分の毎日の感情が変わり、物事に積極的に取り組め、仕事のうえでもプラスに作用すると力説し、正しい姿勢をとるための練習方法を紹介した。
講演の前半では、正しい姿勢でのゴルフスイングで、いかに上達するかという点について、身振り手振りを交え指導し、受講者も興味深く聞き入っていた。

※2 中国・ベトナム・インドビジネスセミナー(2/17)《産業課》
【受講者】93名
【概  要】
(独)中小企業基盤整備機構 経営支援専門員 青木 一夫氏、(財)ひろしま産業振興機構 ベトナムハノイ在住海外ビジネスサポーター 中川 良一氏、国際協力銀行 西日本国際営業部長 安間 匡明氏、野村総合研究所グローバル戦略コンサルティング部二部 上級コンサルタント岩垂 好彦氏を講師に迎え、中国・ベトナム・インドのそれぞれの経済事情や日本からの投資状況など、現地駐在ならではの最新情報を報告した。
(財)ひろしま産業振興機構は、世界12カ所に海外拠点を設け、ビジネスサポーターを設置し、県内企業の海外進出に対応した情報収集・提供等の業務を行っている。

※3 労政委員会(2/18)《経営課》
【出席者】
藤井担当副会頭、占部副会頭、松本委員長、村上副委員長、委員7名、福永理事・事務局長、事務局4名 合計16名
【概 要】
講師に(有)後藤経営労務事務所 代表取締役で、中小企業診断士・特定社会保険労務士の後藤 昌裕氏を迎え、「最近の労働関係法令の改正」について解説した。
1.労働基準法の一部改正法(平成22年4月1日から施行)、2.育児・介護休業法の改正(平成22年6月30日から施行)、3.次世代育成支援対策推進法の改正(行動計画の公表及び従業員への周知の義務化は平成21年4月1日から施行、行動計画の届出義務企業の拡大は平成23年4月1日から施行)について、それぞれ解説。
続いて事務局より、今年度、当所が取り組んでいる労務関係事業から、1.ジョブ・カード制度普及促進事業、2.中小企業緊急雇用安定助成金申請支援事業の2事業について報告を行った。
また、今後の当委員会運営の参考にするためのアンケートを配布し、協力を依頼した。


※4 生命共済制度加入者還元バスツアー(2/20)《会員課》
【参加者】
生命共済加入者79名、石井専務理事、アクサ生命保険(株)4名、事務局3名 合計87名
【概 要】
当所生命共済制度加入者への還元と当所が運営する各種共済制度等に関する相談やご意見、ご要望などを伺うべく日帰りバスツアー“夢千代の里名湯湯村温泉散策と山陰浜坂カニフルコースの旅”を実施した。
まず、山陰浜港「マル海渡辺水産」にてカニフルコースを堪能した後、併設の海鮮市場にて取れたての海産物等のショッピング。続いて、湯村温泉街にて入浴、散策、温泉卵ゆで体験、ショッピングなどを楽しんでいただいた。


※5 商店街活性化に向けた「まちづくり研究会」実践事業「まち遊び・七人のこびととかくれんぼ」(2/20)《地域振興課》
【参加者】525名
【概 要】
本事業のメインイベントとして、商店街活性化に向けて、学生自らが企画してきた『7人のこびととかくれんぼ』を実施した。
開催当日は、寒い中、本通商店街で定期的(毎月1回/第3土曜日)に実施している『まちなか え〜こと市』(産直市・フリーマーケット・ワゴンセール・その他イベント‥)に併せて開催したため、市内から多くの来街者があった。
今回の事業は、学生と連携して実施する商店街活性化の一つの方法を提案することが目的で、商店街の通りや各店に隠されている「ばらの花を持ったこびと7体」を探しながら、商店街を歩き回ったり、また店の中では、商店主の方とも会話が弾んだりと、親子連れを中心に気軽に参加し、楽しめるイベントとして大好評であった。
この企画に参加した商店街からは、「街に来ていただく、お店をみていただく、お店に入っていただくという、三つの要素が上手く取り入れてあり、毎月実施したい」、「商店街だけでの活性化事業企画には限界がある。学生との連携に可能性を見た。」という意見があった。

※6 国際交流委員会(2/22)《総務課》
【出席者】
天野副会頭、占部副会頭、石井専務理事、豊田委員長、松葉副委員長、他委員7名、福永理事・事務局長、事務局2名 計15名
【概 要】
「マウイ高校生親善訪問団(福山市主催)9/29〜10/4」、および「当所創立80周年記念式典・祝賀会11/10」について事務局より説明し、親善訪問団に参加した占部副会頭、豊田委員長より報告が行われた。
続いて、「ウラジオストク経済事情視察9/27〜9/30」について木材・伝統産業部会 副部会長としても視察に参加した桑木委員より報告が行われた。
来年度の事業として、高校生受入事業の実施、マウイ祭(5/14〜5/15)・マウイカウンティフェアへの支援について説明を行い、審議の結果、高校生受入事業については、高校生16名、引率者4名で6/2〜6/5受入を行う。マウイ祭は、マウイ日本人商工会議所メンバーが関わっている日本伝統文化をテーマとした祭で、福山の物産等の販売を希望されており、出店者を事務局にて募集することとした。マウイカウンティフェアへの支援については未定とし、福山市の対応と合わせ、今後検討していくこととした。
また、桑木委員より「イルクーツク・ハバロフスク経済事情視察6/11〜6/18」の内容、スケジュール等について説明があった。

※7 2009年度IPA情報セキュリティセミナー(2/23)《情報課》
【受講者】
マネジメント入門編42名、マネジメント実践編55名
【概 要】
「情報化社会における企業の情報セキュリティ対策について」をテーマに、情報セキュリティの対策の専門家である特定非営利活動法人NPO情報セキュリティ研究所 主任研究員 山地 真嗣氏と同研究員 米田 宗義氏を講師に迎え、当所・経済産業省・(独)情報処理推進機構・福山市・日本商工会議所主催により開催した。
午前のマネジメント入門編では、重要な情報の保管・持出し・廃棄、ウイルス対策、パソコンやメールを利用する上での注意点、従業者や取引先での機密保持など、中小企業が入門レベルとして最初に取り組むべき情報セキュリティ対策について、「5分でできる!中小企業のための情報セキュリティ自社診断」にある25個のチェックポイントを紹介しながら解説した。
午後のマネジメント実践編では、最近の情報セキュリティ事情を踏まえ、情報セキュリティに対する組織的・物理的対策等の管理的取り組みについて、それぞれ事故事例を挙げ、事故発生の原因、危険要因を分析し、行うべき対策例や対策のポイントを解説した。
事故事例では、社員の情報持ち出し、私物パソコンの利用による情報漏えい、委託先からの情報漏えいなど、発生しがちな事故を例示し、ケーススタディを中心にわかりやすく説明した。


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