2011年10月25日
☆ 会議所の動き☆(10/15〜10/24)

行事名場所出席者
※110/16平成23年度秋期情報処理技術者試験広島県立福山葦陽高等学校福永理事・事務局長他
 10/18駐広島大韓民国総領事館訪問駐広島大韓民国総領事館石井専務理事他
※210/19中堅営業社員強化研修当所102会議室山本(順)主事
 経営実務講座 Vol.3「変わっていくための財務分析と対応方法」当所9階会議室山本(順)主事
 10/20松永経理実務講座「小規模事業者のための経理の勘どころ」当所松永支所中会議室小畠支所長他
※310/22創業塾〜自分の夢にチャレンジ!〜当所9階会議室山本(順)主事
 平成23年度福山少年少女発明クラブ例会ポリテクカレッジ福山岡本課長
 10/23当所ビル周辺清掃当所付近石井専務理事他
第193回珠算検定試験当所102会議室他猪原部長他
 10/24福山知っとる検定記者発表福山市役所記者クラブ福永理事・事務局長他
※4まちづくり講演会「まちは誰でも変えられる」当所101会議室福永理事・事務局長他


※1 平成23年度秋期情報処理技術者試験(10/16)《産業課》
【受験者】446名
【概 要】
今回の秋期試験の全国の応募者数は、前年同期比82.8%の264,618名となった。
応募者数減少の要因は、東日本大震災の影響を受けて、平成23年度春期試験に代わり実施した「特別情報処理技術者試験」の合格発表日から秋期試験の実施日までの期間が短く、受験者にとって十分な準備期間の確保が難しかったことや、申込受付期間が夏休みと重なった影響などが考えられる。また、ITパスポート試験については、本年11月から実施を予定しているCBT(Computer Based Testing)方式による試験を前に、応募が見送られたことも要因と見られる。福山地区の受験率は78.4%であった。
当所では、平成5年から18年間、福山地域の受験者の利便性向上のため、情報処理技術センターより福山会場の運営を受託してきたが、今回で終了となる。
24年度からは、東京都の(株)全国試験運営センターが受託、実施する。

※2 中堅営業社員強化研修(10/19)《経営課》
【受講者】37名
【概 要】
マインドック(有)代表取締役 鈴木 栄美子氏を講師に迎え、「好成績をあげる営業パーソンになる方法〜時代の流れを先取りして売上UP!〜」をテーマに開催した。
研修は、講師が米国発祥の心理学NLP(神経言語プログラミング)の認定トレーナーということで、心理学を中心に様々なケースでのお客さまへの対応方法について学んだ。特に男性、女性別による行動や心理について比較した説明は大変好評だった。また、2人1組やグループディスカッションを取り入れ、相手と同調する技術を実践した。営業を簡単にする手法として、人は大きく分けて視覚・聴覚・体感覚の3つのタイプに情報を処理する。視線の動き方、好む服装、趣味、体型などで相手の情報処理タイプの判断をし、その人に合った対応をすればスムーズに話ができるようになる。最後に、営業を行う上で、まずはお客さまの許可をもらい、お客さまの未来と現状を上手く聞きだす質問をする最初の段階がとても重要で、今日学んだことを実践し営業を頑張って欲しいという言葉で研修を締めくくった。
研修後のアンケートでは、「話を聞くことの大切さを再認識した。プライベートでも活用したい」、「女性の行動心理がよくわかった。またタイプ別のアプローチ方法もよくわかった」、「相手を安心させることで自分に必要な情報が得られることがわかった」など、大変有意義な研修であったという意見が多かった。

※3 創業塾〜自分の夢にチャレンジ!〜(10/22)《経営課》
【受講者】34名
【概 要】
創業・新規開業を具体的に予定している主婦や社会人、創業間もない企業経営者等を対象とした「創業塾」全6回シリーズの第1回目を開催した。
講師には、福山地域中小企業支援センターにおいて、創業などの相談に応じている経験豊富な各分野の専門家を迎え、受講者は毎回テーマに沿ったカリキュラムに取り組む。
初回は、オリエンテーションとして、中小企業診断士の岡本 泰之氏より、創業に向けての準備と心構え、創業の現状について説明。続いて、過去の創業塾の受講者で、中国整体・足裏マッサージのお店を開業した、爽健苑の黄 烟輝さんと、整理収納の講師などを創められた、美☆空間スタイルの世良 美由紀さんが、創業までの体験談を発表した。
今後、講座では経営・税務・労務面の基礎知識をはじめ、資金調達や事業計画の立案、プレゼンテーション技法など創業・新規開業に必要な知識を体系的に学ぶ予定。

※4 まちづくり講演会「まちは誰でも変えられる」(10/24)《産業課》
【参加者】講演会45名(交流会22名)
【概 要】
平成23年度TMO事業の人材発掘・育成事業について、本事業の狙いと目標についてコーディネーターを依頼しているマネージメントオフィスHARADA 代表 原田 弘子氏が説明し、その後、本事業がモデルとするNPO東海道吉原宿 代表 佐野 荘一氏に講話いただいた。
静岡県富士市吉原商店街の活性化については、佐野氏がNPOを設立し、吉原商業高校チャレンジショップ「吉商本舗」、フェアトレードショップ、就労支援施設、合コンプロジェクト、ヨシワラ大学、シャッターアートなどの各種事業を展開している。多種多様なアイデアをNPOが受け皿となり実施しており、自分のアイデアで実施している事業はない、すべてやりたいという気持ちを持っている人を引き入れ具体的な事業に繋げているとのことだった。また、そうした活動が実を結び次々と新しいアイデアが舞い込んできているようだった。
NPOの予算規模は約7,000万円あり、まちなかの交流施設などを行政に提案し指定管理者として委託を受け、収入源にしているとのことだった。
今後は参加者を中心に声かけをし、中心部活性化のためのワークショップに取り組む。


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