2012年02月27日
☆ 会議所の動き☆(2/15〜2/24)
行事名場所出席者
 2/15販売士第39回1級・第68回3級検定試験当所102会議室他猪原部長他
 青年部新旧会長・運営専務懇談会なかくし小川青年部会長他
 福山市商店街振興組合連合会理事会とおり町交流館藤原(慎)主事
※12/17「特産品を使った新商品開発」に関する意見交換会当所304会議室石井専務理事他
 平成23年度商店街活性化講習会広島商工会議所藤原(慎)主事
 移動経営相談会(瀬戸地区)瀬戸公民館宇田部長他
 2/18移動経営相談会(鞆地区)鞆公民館後藤(美)係長他
 2/19第45回福山市小・中学生珠算競技大会当所101会議室高山係長他
 2/20平成23年分確定申告個別相談会当所松永支所大会議室藤原(乃)主事
金融審査会当所2階相談室A占部副会頭他
小規模事業者経営改善資金担当者打合せ会議当所第2応接室宇田部長他
 2/21平成23年分確定申告個別相談会当所松永支所大会議室藤原(乃)主事
※2海外ビジネスセミナー(中国・インドネシア・タイ)当所102会議室福永理事・事務局長他
※3BCP(事業継続計画)セミナー当所301会議室弘芝課長他
 国際ビジネス研究会例会福山ニューキャッスルホテル福永理事・事務局長他
※42/22人事・労務セミナー当所102会議室岡本課長他
 女性会と正副会頭との懇談会当所301会議室林会頭他
 福山防衛協会総会アルセ林会頭他
 2/24正副会頭会議当所会頭室林会頭他
※52月議員全員協議会当所301会議室林会頭他
※6第334回常議員会当所302会議室林会頭他
 定例記者会見当所303会議室林会頭他

※1 「特産品を使った新商品開発」に関する意見交換会(2/17)《産業課》
【出席者】
会員事業所7名、JA福山市4名、(独)中小基盤整備機構中国支所1名、福山市3名、石井専務理事他4名 計20名
【概 要】
JA福山市 組合員課長 友滝 和之氏より「当地域の農産物並びにクワイの活用事例」について説明があった。JA福山市は振興作物としてクワイ、アスパラガス、いちじくの3種を指定しており、特にクワイについては、年間市場出荷量220トン、全国シェア約40%で全国1位であることから、学校給食での活用、練り物への使用など消費拡大に取り組んでいる。クワイの規格外品は年間1〜2トンあり、この活用についても取り組みたいとのことだった。
次に(独)中小企業基盤整備機構中国支所 チーフアドバイザー 矢村 弘道氏が、農商工連携支援について説明した。 
意見交換では以下の意見が出された。
・クワイの規格外品が1〜2トンでは、新商品を開発したときに商品の安定供給にならない。
・クワイの規格外品を微粉末にすると半分になる。製品化するには量が足りない。
・クワイは皮をむくのが大変。
・クワイの茎と葉が大量に捨てられているようだが、活用方法があるのではないか。
・イチジクの粉末の話は今日初めて知った。情報交換する場があればよい。
・販売先を決めて作物を作らないと商売にならない。
今後は、出された意見を参考に新商品開発に向け活動する。


※2 海外ビジネスセミナー(中国・インドネシア・タイ)(2/21)《産業課》
【受講者】45名
【概 要】
(公財)ひろしま産業振興機構・広島銀行・(独)中小企業基盤整備機構・当所の主催で開催した。(公財)ひろしま産業振興機構広島上海事務所 総括コーディネーター 孫 光氏、(独)中小企業基盤整備機構 国際支援センター 牛膓 純和氏、東京海上日動リスクコンサルティング(株)主席研究員 深津 嘉成氏等を講師に迎え、中国・インドネシア・タイのそれぞれの経済事情や日本からの投資状況など現地駐在員ならではの最新情報が報告された。
           
※3 BCP(事業継続計画)セミナー(2/21)《情報課》
【受講者】52名
【概 要】
東日本大震災以降、特に注目されるようになった「BCP(事業継続計画)」について、講師2名を迎えてセミナーを開催した。
まず、日本経済研究所インフラ・環境グループ 副局長 野田 健太郎氏が、「急がれるBCP策定」と題して講演を行った。我が国の自然災害リスク指数は、東京・横浜が710で、ロンドン30、ニューヨーク42、北京15などと世界の主要都市の中でも格段に高い。また、災害だけでなく、2009年に世界的大流行となった新型インフルエンザなどのパンデミックも大きな脅威である。自社を守り、企業価値を高めるためにも、早急なBCP策定が必要であると力説した。
次に、日本マネジメント総合研究所 理事長 戸村 智憲氏が「危機管理対策としてのクラウド活用」と題して講演した。敷地内にITのすべてがあることは、その拠点が全損したり、ビル崩壊・サーバールームの浸水・火災などがあったりすると、IT環境そのものを失うことになりかねない。場所を選ばずインターネットを使えるクラウドの活用を勧める。スマートフォンはポケットに入れておけるので、災害時でも迅速な避難ができるとのことだった。
 

※4 人事・労務セミナー(2/22)《経営課》
【受講者】55名
【概 要】
(株)リクルートHRマーケティング 新領域開発グループ スーパーバイザーの小田原 博氏を講師に迎え開催した。(1)最近の若者の事情(育ってきた背景など)、(2)新卒・若者転職者の採用活動について、(3)活躍できる人材を見極める面接について、(4)定着に向けたモチベーションアップの事例紹介と4つの大きな項目について説明した。その中で、中堅企業で活躍できる人を4つの特徴に分け、特徴を見分けるための面接時の質問例や、採用後に定着するためのコミュニケーションの取り方などについても具体例を用いて説明した。


※5 2月議員全員協議会(2/24)《総務課》
【出席者】
林会頭、藤井・占部・赤松副会頭、石井専務理事、議員38名、福永理事・事務局長、事務局8名 計52名
【概 要】
「公正取引委員会の最近の活動状況」について、公正取引委員会事務総局 中国支所長 木村 力氏より講話をいただいた。独占禁止法・下請法の概要、独占禁止法違反事件の処理状況、下請法の運用状況、国際協力の推進、公正取引委員会の体制強化等、最近の活動状況について、資料、冊子をもとに詳細な説明があった。
中国支所管内では、今年度、地元スーパーマーケットが、納入業者に対して陳列や接客などの作業を行わせたり、商品の在庫整理のため割引した額を納入業者に支払うべき代金から減額したりしたなどの独占禁止法違反事件が発生している。このため中国支所では、各種業界団体から要請を受けて、「独占禁止法説明会」等を開催するなど、独占禁止法違反行為の未然防止を図っている。

 
※6 第334回常議員会(2/24)《総務課》
【出席者】
林会頭、藤井・占部・赤松会頭、石井専務理事、常議員13名、福永理事・事務局長、事務局4名 計23名
【概 要】
議案第1号新入会員入会審査について、平成24年1月26日〜2月21日までに入会申し込みのあった入会希望数4件(うち特別会員2件)、また平成24年度からの入会希望者数3件について審議した結果、全件の入会が承認された。これにより2月24日現在の会員数は4,834となった。


  FCCIライナー第590号目次へ

  福山商工会議所トップページへ