2013年01月15日
☆会議所の主な動き☆(12/25〜1/14)
1.東部港湾整備に関する要望活動(12/27)《産業課》
【要望者】当所林会頭、石井専務理事、福山市堀副市長、尾道平谷市長、五藤三原市長、尾道商工会議所
福井会頭、村上専務理事、三原商工会議所伏見会頭、平野専務理事、事務局4名 計13名
【概 要】湯崎県知事、林県議会議長に対して東部港湾整備に関する要望を行った。内容は次の通り。
1.地域産業の競争力強化として、福山港の国際バルク戦略港湾政策の推進、福山港国際コンテナターミナルの利用料金、尾道糸崎港機織地区の航路・泊地の浚渫および施設利用料の軽減、尾道糸崎港物揚場の整備(新浜地区)、尾道糸崎港重量物に対応した施設整備(因島地区)、尾道糸崎港貝野地区の整備について
2.交流、賑わい機能の強化として、福山港内港地区の港湾環境の再生、尾道港(西御所県営上屋2号)の整備、瀬戸田サンセットビーチ改良工事、尾道糸崎港松浜地区(第2工区)埋立事業の早期着手について
3.安全、安心対策の充実・強化として、海岸保全施設整備事業の実施、尾道糸崎港糸崎岸壁の大水深化および耐震強化岸壁の整備について
4.クルーズ振興施策の推進として、福山港、尾道糸崎港への寄港について
5.放置艇対策の推進について
林会頭が全体の概要説明を行った後、福山、尾道、三原の地域ごとに詳細を説明した。湯崎県知事からは、「福山港利用料については検討する。今後もっと荷が増えなければ」と多少厳しめのコメントもあったが、「その他の地域の要望事項も含め、いろいろな懸案事項と合わせて総合的に検討させていただく」との回答をいただいた。林議長からは「要望の趣旨はよくわかっているので、議会としても事務当局、それぞれ地域の担当議員とも連携、協議してご要望に応えるべく努力していく」との回答であった。

2.保命酒JAPANブランド策定委員会第4回実行委員会(1/11)《産業課》
【出席者】石井委員長、委員6名、参画事業者7名、三宅プロデューサー、福永理事・事務局長、事務局3名 計19名
【概 要】昨年10月にフランスで実施した市場調査および商品提案について参加者から報告を行った。参加者は、菓子店やリカーショップ、料理学校など各方面での評価が概ね高かったことや用途や改良点について専門の立場で提案をいただくなど、今後へ繋がる充実した内容であった等述べた。また、三宅プロデューサーは、参加者の帰国後にフォローとして訪問した別の菓子店での評価、世界最大級の食品見本市「SIAL」で実感した食品のトレンド等とこの市場調査の総括をし、改めて保命酒が持つ可能性と今後の事業展開について提案を交えて報告した。
その後、このたび醸造しフランスへ持参したアルコール度数を40度へ高めた新保命酒と、フランスで流通している保命酒と類似したリキュールで薬草酒の「ベネディクティン」と「シャルトリューズ」を今後の参考に試飲した。
最後に、事務局より、日本商工会議所が2月6日〜8日に東京ビッグサイトで開催する展示会「feel NIPPON 春 2013」へ保命酒を出展することを報告した。


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