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コミュニティ・ビジネスとは、住民・市民が主体となって地域の問題や地域ニーズに取り組み、ビジネスの視点をもって地域課題を解決していく事業で、小規模ではあってもまさにビジネスそのものといえるでしょう。そして、それは従来公共的な立場で行政が対応してきた様々な分野でいま必要とされています。 さらに地域で活動するNPOの活性化やサービスの多様化によって、今後、ますます地域サービス、すなわちコミュニティ・ビジネスは必要になってくるものと思われます。 今回のコミュニティ・ビジネス塾では、事業のニーズ・シーズを掴み、地域貢献の考えを持つ方々が経営の視点を身につけることにより、その事業をコミュニティ・ビジネスとして安定的・継続的に発展していけるよう学んでいただきます。 コミュニティ・ビジネス創業に少しでも関心のある方に是非とも受講いただきますようご案内します。
主 催:福山商工会議所、福山市立女子短期大学 日 時:第1回目:平成19年2月10日(土) 午後2時〜4時 第2回目:平成19年2月17日(土) 午後2時〜5時30分 第3回目:平成19年2月24日(土) 午後2時〜5時30分 場 所:福山商工会議所 1階 102会議室 講 師:コミュニティ・ビジネス・ネットワーク 理事長 コミュニティビジネス総合研究所 所長 細内 信孝 氏 内 容:第1回:「コミュニティ・ビジネス(以下CB)とは、何か?」 〜みんなが主役になれるコミュニティ・ビジネス〜 (1)講演会 「地域を元気にするコミュニティ・ビジネス」 ・CBの定義 ・CBのキーワード ・CBの組織形態 ・CBの視点と効果 ・CBのテーマ分野 ・CBで地域再生 (2)ビデオ学習(岩手事例、青森事例) (3)質疑応答 第2回:「CBへの想いを形にしよう」グループ・ディスカッション (1)ビデオ学習(CB基本事例、滋賀事例、横浜事例) (2)「想いを形に」を個人で作成 (3)「想いを形に」をグループ・ディスカッション 一番良いものを選出 (4)「想いを形に」の事業戦略骨子を作成 (5)「想いを形に」の店舗(事務所)企画シート作成 ・ワークシート説明 ・個人シートへ記入 ・「想いを形に」と整合性を図る 第3回:「CBの事業企画書を作ろう」、「ワークショップを体験しよう」 (1)CB起業のためのワークショップ説明 (2)CB起業のポイント (3)CB演習シートの作成 ・個人シートの記入 ・グループ分け(5グループ×6名)30名 ・役割分担(リーダー、書記、タイムキーパー、発表者など) ・グループ内発表と議論 ・グループでCB事業企画書の作成 ・グループ発表(40分) 1グループ8分(発表5分、質疑応答3分)
受 講 料:3,000円(税込、資料代含む) ※ただし第1回のみの受講は無料 定 員:第1回:70名 第2回・3回:30名
申込・問合せ先:福山商工会議所 産業課 TEL:084−921−2349、FAX:084−922−0100
※当所ホームページからのお申し込みもできます。 http://www.fukuyama.or.jp/seminar/070210cbsemi/ ※駐車場は有料になります。また駐車場が手狭なため、お車でのご来場はご遠慮願います。
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by fcci-liner
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